本尊
木造十一面観世音菩薩坐像
お地蔵さま情報
千体地蔵/場所:本堂内 右手奥
創建
永享11年(1439)
由緒・歴史
1182~1184年頃、源義経が浄瑠璃姫菩提のために七堂伽藍具備の大寺を建立し、当時は妙大寺と号したが、その伽藍は度々兵火に遇い一時廃寺となります。永享11年(1439)、六名の影山城主・成瀬大蔵佐国平が母の追善のために、龍澤永源禅師を迎え安心院が開山しました。それ以降、成瀬氏の菩提寺となっていて、成瀬氏数代の墓と位牌があります。本堂内の千体地蔵は、子どもの守り本尊で「虫封じ」の秘伝が今も伝えられているそうです。
見どころ

木造十一面観世音菩薩坐像
行基作といわれ、源義経の念持仏と伝えられています。秘仏で、公開は旧暦7月10日です。
木造釈迦如来坐像
岡崎市指定文化財。台座の天板銘に文安5年(1448)の国平(成瀬大蔵佐国平)の銘文があります。
行事
2月3日 | 豆まき |
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7月7日 | 御施餓鬼 |
5月17日、11月17日 | 月並法要 |
参拝記念
御朱印あり(日中可。本堂前)

