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岡崎十二社

第十一番札所 龍城(たつき)神社

メイン画像

祭神

徳川家康公・本多忠勝朝臣・天神地祇・戦没者

創建

由緒・歴史

龍城神社は岡崎公園内にあって、岡崎城に並んで建つ徳川家康公と本多忠勝公を合祀する神社です。

宝徳4年(1452)または康正元年(1455)、三河国守護代・西郷弾正ェ門稠頼が岡崎城を築城した時、天守に柳の五つ衣に紅の袴をつけた気高い乙女が現れ「私は長くこの地に住む龍神である。私を鎮守の神として崇め奉るならば、私は永くこの城を守護して変わらず繁栄させましょう」と告げました。

続きを読む その時、城中の井戸の水が噴き出して天高く立ち上って滝のように龍神に降り注ぐと、一群の黒雲が舞い降りて天守を包み込み龍神は姿を消したのです。城主はこの不思議な出来事に驚いて天守の楼上に龍神をお祀りし、城地鎮守と崇めて加護を祈り、城を「龍ヶ城」、井戸を「龍の井」と名付けました。

天文12年(1543)に岡崎城で徳川家康公が誕生した時にも、城の上に雲を呼び風を招く金色の鱗を持つ龍が現れたといいます。家康公が天下を統一して世を去った後の寛永年間(1624~1643年)、家康公を祭神とする東照宮が岡崎城天守に祀られました。明和3年(1766)には、岡崎藩主本多忠粛により東照宮は岡崎城三の丸に遷座し、本丸には本多忠勝公を祭神(映世大明神)とする映世神社が創建されます。

維新後の明治9年(1876)、東照宮を岡崎城本丸に遷座して、映世神社と合祀して龍城神社と改称され、社殿が造営されました。明治13年(1880)に岡崎東照宮と改称され、大正元年(1912)には再び龍城神社と改称されます。以降、諸願成就、開運守護の霊験あらたかな神社として多くの崇敬者を集めています。

見どころ

見どころ 見どころ

元々岡崎城天守にまつられた東照宮としての由緒を持つ龍城神社の隣には、岡崎城がそびえています。「龍ヶ城」とも言われ、龍城神社の名称の由来でもある岡崎城も併せてお楽しみください。

行事

4月17日 例祭
10月18日 映世祭
12月26日 降誕祭

参拝記念

御朱印あり(受付時間 9:00~17:00)

岡崎城と城の守護である龍、徳川家の葵の紋がデザインされたオリジナル御朱印帳があります。

基本情報

公式サイト http://home1.catvmics.ne.jp/~tatuki/
住所 愛知県岡崎市康生町561      ☎ 0564-21-5517
駐車場 岡崎公園駐車場をご利用ください。
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